2026/04/08
不動産鑑定士が考える、八ヶ岳の使っていない山林はこう活かすと地域活性につながる

八ヶ岳エリアでは、
「相続したけれど使っていない山林」
「何十年も手が入っていない森」
こうしたご相談が増えています。
実はこの“放置された山林”は、
見方を変えると
地域の可能性そのものでもあります。
放置された山林で起きていること
山林が使われなくなると、
・人が入らなくなる
・木が過密に生える
・日が入らず荒れていく
・倒木や危険木が増える
といった状態になります。
特に40年〜50年放置された山林は、
「入れない森」
になってしまっているケースも少なくありません。
山林は「一度リセット」が必要
ここまで進んでしまった山林は、
中途半端に手を入れるよりも、
一度しっかり整備することが重要です。
具体的には、
・危険木の伐採
・過密になった木の整理(間伐)
・動線(人が入れる道)の確保
こうした工程を経て、
ようやく「使える山林」に戻ります。
伐採はマイナスではなく資源
伐採というと、
「もったいない」と感じる方も多いですが、
実際には、
・薪として活用
・建材として再利用
など、資源としての価値があります。
放置して倒木になるよりも、
活かして循環させる方が価値が高いのです。
山林+家+農地で価値が生まれる
ここからが重要です。
山林は単体ではなく、
・住まい(家)
・農地(畑)
と組み合わせることで、
初めて価値が大きくなります。
例えば、
・山で薪を取る
・畑で作物を育てる
・家で暮らす
こうした循環ができると、
“暮らしとして成立する土地”になります。
八ヶ岳で広がる「農ある暮らし」
最近は、
・都市の疲れ
・食への関心
・自然志向の高まり
から、
「農ある暮らし」を求める方が増えています。
山林+農地+住まいの組み合わせは、
まさにこのニーズに合っています。
山林再生が地域活性につながる理由
山林が再生されると、
・人が入る
・手入れがされる
・新しい住民が増える
結果として、
地域全体の流れが良くなります。
放置されていた山が、
人が集まる場所に変わる
これが地域活性の本質です。
不動産鑑定士としての視点
不動産鑑定の視点でも、
これからの山林は
・単体の評価ではなく
・“使い方込みの評価”
が重要になってきます。
つまり、
「どう活かすか」で価値が変わる時代です。
まとめ:山林は「負債」ではなく「再設計できる資産」
使っていない山林は、
一見すると負担に感じるかもしれません。
しかし、
・整備し
・活用し
・暮らしとつなげることで
地域とともに価値を生み出す資産になります。
八ヶ岳で山林をお持ちの方へ
・使っていない山林がある
・どうすればいいか分からない
・売るべきか迷っている
このような場合は、
「そのままにする」以外の選択肢もあります。
八ヶ岳ライフでは、
売却だけでなく
活用や再設計の視点からもご相談をお受けしています。
お気軽にご相談ください


